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経験のない方にとって「相続の相談は誰にすべきなのか」は、なかなか分かりづらいことだと思います。「相続 相談 松戸市」のようなキーワードでGoogle検索してみると、「スポンサー」との表示がある税理士、弁護士のサイトが3つほど出てきた後に、松戸相続センターという運営元が分かりづらいページが1位に表示されます。

これだと、相続の相談をすべきなのは、税理士、弁護士のどちらかが第一の選択肢にも感じられますが、松戸市にご自宅のある多くの方にとって、最初に相談すべきなのは司法書士であるのが通常です。相続手続きのなかで、どうしても専門家に相談する必要があるのは不動産の名義変更(相続登記)だからです。

相続登記以外に専門家に相談する必要がある場合として、相続税の申告が必要なときには税理士に相談することになります。ただし、おもな財産が松戸市内にあるご自宅のみであるというような場合、相続税はかからないのが通常です。

遺産総額が相続税の基礎控除額の範囲内であれば、相続税の申告をする必要もありませんから、この場合の相続手続きで税理士に相談すべきこともとくにないはずです。

また、相続手続きをおこなう際に弁護士に相談する必要があるのは、相続人間に争いが生じている(争いが生じる恐れがある)場合に限られます。不動産などの遺産を誰が相続するのか、相続人間の合意ができている場合の相続手続きでは、弁護士に相談する必要は通常ありません。

結局、松戸市にお住まいの方でおもな相続財産が自宅不動産のみである場合に相談すべきは、司法書士のみであるのが通常です。司法書士に相談すれば、不動産の名義変更(相続登記)手続きのすべてを依頼することができます。

相続登記の申請以外にも、手続きに必要な戸籍等の取得、遺産分割協議書の作成なども司法書士にご依頼いただけますし、また、預貯金や株式の相続手続きについても司法書士に相談、依頼することができます。

相続手続きの相談を受け付けているところとして、司法書士、弁護士、税理士以外にも、○○相続センターのような名称のところや、また、行政書士のなかにも相続の相談を受け付けているところがあるようです。

しかしながら、相続登記(不動産の名義変更)をするならば、最初から司法書士に相談すれば済むのであり、最初にほかの専門家(行政書士、○○相続相談センター)のようなところに相談する必要はありません。

「司法書士事務所は敷居が高く感じる」とか、「司法書士事務所に頼むと費用が高い」というようなイメージから、司法書士以外の専門家に相談しようとする方もいらっしゃいます。

けれども、相続登記の専門家は司法書士のみなのですから、行政書士や○○相続相談センターに相談したとしても、最終的な相続登記は司法書士に依頼することになりますから、中間に別の人(行政書士など)が入ることにより費用が余計にかかる可能性が極めて高いです。

相続のコーディネーターを間に入れて、そこから司法書士に依頼した方が安くスムーズに進むというような説明があったとしても、現実に行政書士や○○相続相談センターの下請けとして、安く手続きを請け負っている司法書士事務所などまず存在しません。

少なくとも松戸市内の司法書士事務所で、そのようなところは聞いたことがありません。自分の力で仕事を取れない司法書士事務所の中には、行政書士や○○相続相談センターと提携しようとする可能性もありますが、そのようなところに頼んでも望んだ結果が得られることはないでしょう。

繰り返しになりますが、相続登記(不動産の名義変更)の相談、依頼をするならば司法書士事務所の一択です。費用が心配なのであれば、いくつかの司法書士事務所に見積もりをしてもらってから、どこに依頼するかを決めればよいのです。

もしも、事前に正確な費用の見積もりをしてくれなかったとすれば、そのような司法書士事務所は依頼しなければよいのです。ちゃんとした営業をおこなっている司法書士事務所であれば、依頼する前に見積もりをしてくれるのは当たり前です。

司法書士事務所よりも費用が安いかもしれないと考えて、行政書士や○○相続相談センターに依頼しても、最終的な費用総額が司法書士より安く済むことはまずありません。司法書士事務所以外に対しても支払いが発生すれば、費用総額が高くなるのは当たり前の話だからです。

先ほども書いたとおり、行政書士や○○相続相談センター経由での依頼について、通常よりも安い費用で請け負っている司法書士事務所などまず存在しません。

たとえば、司法書士事務所に直接相談して依頼した場合の司法書士報酬が8万円だったとします。それが、行政書士経由で依頼があった場合には、司法書士報酬を4万円で請け負い、行政書士報酬も4万円とするならば合計8万円となりますから、ご依頼者が損することはありません。

ただ、常識的に考えて、このような良心的(?)なことは通常はありませんから、司法書士報酬6万円、行政書士報酬6万円の合計12万円になってしまう可能性が高いと考えるべきでしょう。

さらに話は戻りますが、司法書士が相続登記の業務をおこなっていく上で、別の専門家にサポートを受ける必要性は全くありません。間に誰かが入るというのは、単に仕事を回してもらうためだけであり、依頼者にとってのメリットもゼロであるわけです。

現状では、「相続 相談 松戸市」のようなキーワード検索をしても、司法書士事務所によるホームページが最上位に出てこないのが歯がゆいところではありますが、「相続登記は司法書士」というのは絶対に間違いのない事実です。

松戸市で相続登記のご相談なら、松戸駅東口徒歩1分の高島司法書士事務所へお気軽にお問い合わせください。