前回、このブログを更新したのは2013年3月20日なので、約4ヶ月間ぶりの更新となりますが、その間に大幅な検索順位の下落に見舞われています。
相続登記による検索順位が7月はじめまでは何とか10位以内にいたのが、今では12位までに下落しています。一気に落ちているわけではないですからペナルティを受けているわけではないはずです。ただ、相対的な評価が落ちているのだと思われます。
一時は相続登記のキーワードで3位まで上昇したのが、ここまで落ちてしまうと影響は深刻です。ウェブサイト全体へのアクセス数も平日は平均1100位あったのが、現在は700強に減少しています。これはたぶん、同一ドメインのページが数多く表示されないようにした、Googleの仕様変更によるところが大きいと思われます。
具体的には、検索結果に同ドメインのページが4回表示されると、以後の検索結果ページにはそのドメインのページが表示されないようになっているようです。今までは、同じようなテーマ、たとえば相続登記に関する記事を、少しずつタイトルを変えて数多く書いていれば、検索結果を埋め尽くすようなこともありました。
たとえば、「相続登記 松戸」のようなキーワードだと、当事務所のウェブサイトおよびブログが1ページ目を埋め尽くすような状況もありました。それが見事なまでに表示されなくなっています。もちろん、相続登記 松戸では、当事務所サイトが1位ですが、その後は50位あたりまで確認してみましたが、同じドメインのページは一つも表示されていません。
そんなわけで、狙ったワードでの検索結果順位はそれなりの位置を維持しているとしても、多数のページが検索結果に表示されることによるアクセスが減少しているようです。もし、この予想が正しいとすれば、アクセス数の減少自体はとくに悲観することはないですが、これからはページ数の増大よりも、一つ一つのページの充実度を重視していく必要があると考えられます。
当事務所の主要業務である、遺産相続や遺言に関する手続き、なかでも相続登記、相続放棄については、多くの司法書士が力を入れてSEOをおこなっていると思われます。闇雲にブログを書き続けても、検索順位の向上が見込めないとすると、対策の練り直しが必要になってきそうです。
ちなみに、相続放棄のキーワードでは現在13位です。こちらも最高で5位まで上昇したことがあったのが、一時期は17位まで下落して、今は少し戻ってきたところです。相続放棄、相続登記のどちらについても、10位以内の壁が一気に厚くなってきているようです。
また、「おしえて!goo」、「発言小町 読売新聞」、「Yahoo!知恵袋」のような質問サイトが上位に表示されることが増えているようにも感じます。これらのサイトとは競合するわけではないですから、あまり関係ないともいえますが、そういったサイトよりも順位が低くなるのは好ましくありません。
なんとか、相続登記、相続放棄のキーワードで再浮上を狙って努力をしていきたいです。司法書士の仕事は順位が上なら優れているわけではないのは当然ですが、見ていただけなければ意味が無いのも事実ですから。