相続放棄とは 亡くなった方(被相続人)の法定相続人は、被相続人のプラスの財産(遺産)だけでなく、マイナスの財産(負債)も全て引き継ぐのが原則です。しかし、財産より負債の方が多い場合など、それでは困ることもあるでしょう。 […]
「2012年」の記事一覧(3 / 4ページ目)
夫婦間で居住用不動産を贈与の配偶者控除
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贈与とは、財産を無償で譲渡することです。不動産の贈与に伴い、名義変更(贈与による所有権移転登記)するのが不動産贈与登記です。 生前贈与によらなくとも、法定相続人である妻や子は相続により不動産等の遺産を引き継ぎます。相続税 […]
遺産分割協議書を自分で作れるか
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1.どんな場合に遺産分割協議書が必要か? 遺産分割協議書は、被相続人の遺産の分割についての、相続人間の合意内容を証するために作成するものです。 したがって、法定相続人が1人のみの場合や、法定相続人が複数であっても遺言書に […]
遺産分割協議で相続人中に海外在住者がいる場合
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遺産分割協議書を作成したら、相続人の全員が署名および実印による押印をして、印鑑証明書を添付するのが原則です。しかし、海外に住んでいて印鑑証明書が取得できない場合には、印鑑証明書の代わりにサイン証明(署名証明)を利用するこ […]
遺産分割協議で相続人中に行方不明者がいる場合
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相続人中に行方不明者がいるとき、その人を除外して遺産分割協議をすることはできません。行方不明(不在者)であっても、もちろん相続権はあるからです。この場合、家庭裁判所へ「不在者の財産管理人選任申立」をする必要があります(民 […]
遺産分割協議で相続人中に未成年者がいる場合
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遺産分割協議は、財産に関する重要な法律行為の一つですから、未成年者自らが遺産分割協議に参加することはできません(民法824条)。そこで、遺産分割協議をする際、相続人の中に未成年者がいる場合には、親権者(父母)が未成年者の […]
遺産分割協議書の印鑑証明書の期限
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不動産相続登記をするための遺産分割協議書には、法定相続人の全員が署名および実印による押印をして、印鑑証明書を添付します。この場合の印鑑証明書の有効期限はとくに決まっていません。たとえば、不動産の売買や贈与による所有権移転 […]
相続登記に必要な戸籍謄本の範囲
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相続による不動産の名義変更登記(相続登記)をするためには、法律的に有効な遺言書がある場合を除き、誰が法定相続人であるかを証明する必要あります(遺言書がある場合については後記を参照してください)。 そして、法定相続人が2名 […]
単独相続の場合、遺産分割協議書は不要です
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前回の投稿では相続登記をする際に、法定相続人の全員がその法定相続分どおりの持分での共有名義とするときには、遺産分割協議書は不要と書きました。 上記は法定相続人が二人以上いる場合の話ですが、法定相続人が一人の場合には、当然 […]
遺産分割協議書は法定相続分の登記には不要です
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相続による不動産の名義変更登記(所有権移転登記)をする場合、法定相続人が複数いるときには、遺産分割協議書を添付するのが原則です。しかし、法定相続人の全員が、その法定相続分どおりの持分で共有名義の登記をするときには、遺産分 […]