特別代理人選任審判書(遺産分割協議)の例
家庭裁判所から交付される、遺産分割協議についての特別代理人選任審判書の記載例です。この選任審判書は、申立時に提出した遺産分割協議書(案)とホチキスで綴じられ、「裁」の文字の契印がされています。土地や建物の不動産相続登記や、その他の遺産相続手続きをするには、この特別代理人選任審判書が必要書類となります。
平成○○年(家)第××××号
審判
本籍 千葉県柏市柏一丁目○番地
住所 千葉県流山市松ヶ丘四丁目○番地
申立人 松戸 一子
本籍及び住所 申立人と同じ
未成年者 松戸 花子
平成○年○月○日生
上記申立人からの特別代理人選任申立事件について,当裁判所はその申立てを相当と認め,次のとおり審判する。
主文
被相続人亡松戸太郎(平成○年○月○日死亡)の遺産について別紙のとおり分割協議をするにつき,未成年者松戸花子の特別代理人として,
住所 千葉県松戸市松戸1000番地
氏名 野田 一朗
を選任する。
平成○年○月○日
千葉家庭裁判所松戸支部
家事審判官 我孫子 三郎
これは謄本である。
同日同庁
裁判所書記官 市川 五郎 (印)